April 25, 2006
湯突きに歌があった
大正時代は温泉を掘る人間を「どんごいしょ」と呼んでいて、私などは子どもの頃、よく「どんごいしょ、どんごいしょ」と言われたもんです。
若い頃は「湯突きさん」というて、モテよったですよ。
手突きをするときには、調子を合せるために歌を歌いよった。よくは覚えてないけれど、「巻いて取るのは糸屋のネェちゃん」というのがあった。(金本芳茂の話)
「サッサの宮には神主はおるかえ。おるにはおるけど、女の神主」というのもあった。(大塚隆司)
投稿者: otsuka-b 投稿時間: 04:54 PM